酵母エキス3号 |
葉面散布用の植物栄養剤です。 ←の写真が、1Lボトルの裏面です。 原料は、トウモロコシ、麦胚芽、糖蜜です。 製法は、有機廃棄物堆肥化装置から得られた水蒸気を冷やし、 (原理としては木酢液と同じです) 培養、そこに原料を付加します。 ←の写真が、1Lボトルの表面です。 植物の栄養剤として、以下の働きをします。 ・徒長をおさえ、健康な作物を作る。 ・果実の肥大が旺盛になる。 ・糖度が上がり、ツヤのある果実となる。 "キウリ"と表記されており、レトロ感を彷彿させます。 それだけ、旧くから使われている、ということですな。 使用方法は、写真では「500倍にうすめて7日~10日おきに散布」とありますが、 学びの会では、神谷さんは"500~700倍"とおっしゃってました。 植物の状況を見ながら、希釈割合を変えましょう。 ⇒頂いた"昭和なパンフレット" ⇒小麦の比較栽培試験報告 (この資料中の"3号"が、恐らく酵母エキス3号です。) <注意点>小麦の比較栽培試験報告 を 渡されてはみたものの ⇒新しい米作り では、『生育の悪い時、200~300倍葉面』とあります ⇒身近な実験例:"庭先農ホウレンソウ(仮称)"楽勝かいや?~作成中~ 謎解きはディナーのあとで&近所の人("キラエース"を用いた草抑制実験) ※常温保管可で、特に消費期限はないです。 (液漏れを防ぐため、なるべく冷暗所で保存し、膨張に気づいたら、 開栓して気を抜いて調整してください。) ⇒関連ブログ:破裂に注意? |
酵母エキス3号の葉面散布としての使い方 |
・散布タイミングは7~10日毎の夕方。 (理由は、このサイクルで新しい葉ができていくのでその全てにかけるため & 夜の生長に備えるため) 忘れないコツは、「曜日を決めておくと良い」です。 ・希釈割合は700倍が基準です。 (鑑賞用の花にはオススメしません。理由は灰分で花に色がつくため。) ⇒関連ブログ:液肥の混合 について教えて ⇒関連ブログ:液肥使用 と 栄養成長&生殖成長 について教えて ⇒関連ブログ:葉面散布液の使い置きについて? ⇒関連ブログ:葉面散布で水分調整? ⇒関連ブログ:葉を手の平サイズに ⇒関連ブログ:葉面散布と湿度 ⇒関連ブログ:葉面散布は夕方、、ではなく、、 ⇒関連ブログ:生長調整には、葉面散布 ⇒関連ブログ:葉面散布のコスト ⇒関連ブログ:葉面散布液をムシが嫌がる理由? ⇒関連ブログ:葉面散布液の効能? ⇒関連ブログ:葉面散布について分かったこと |
身近な人たちの 酵母エキス3号 を使った感想 |
・ちょっと成長が良くなくなかった
モノに掛けたら、樹勢と葉っぱの色がよくなりました。(長野県S郡.Nさん) ・気になったので、液のECを測定してみました。 微々たるものでした。 そして植物体のECも測定したら、驚いたことに。。。 (詳しくはブログを)(静岡県I市.K農園Yさん) ・(カメムシ被害が多少合ったため)もっと早くに知っていれば良かった。(愛知県O市.Nさん) ・それのセイで、ウリハムシが減ったんだよ、きっとそうだ。(愛知県N市.Tさん) ・おぅ、コダワリの兄ちゃんのシュッシュッが効いたなぁー(近所の人) ・それ、何だぁ、カイガラムシに効きそうなら、一緒にやっといてくれ(父) ・ジャガイモは、それが原因か大きなイモができたような実感。 霜枯れもしにくいし。 葉物は、軟らかくなったような、、、。(管理人) ~ 参考サイト ~ 関連特許(有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置) |