若葉の里2号
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若葉の里2号

主に、土を軟らかくする液体です

若葉の里2号若葉の里2号

光合成微生物、トウモロコシ澱粉の発酵濃縮液です。

←の写真が、3月の学びの会で撮った(Hさん所有の)モノです。
 (学びの会 実践その2"T市の畑" ~作成中~)を参照。

製法は有機廃棄物堆肥化装置から得られた水蒸気を冷やし、
 (原理としては木酢液と同じですな)
培養、そこに原料を付加します。

土を軟らかくするしくみは、キュウリ栽培方針 の③にありますが、
   と  と  の作用です。
土中で、この光合成微生物が有機物を分解し、
酸素等を作るから土が軟らかくなるのかなぁと解釈しました。

使い方ですが、
理想的には、100~200倍の水で希釈して、土壌に均一に撒きます。
(露地の場合、降雨があるので、希釈割合はテキトーで可です)  ⇒関連ブログ

神谷さんによれば、タネ浸水/葉面散布/土壌潅注と最も多くの使い方ができる資材です。
キュウリ栽培指針 では、 ③,⑤,⑦,⑬,不耕起栽培 に活用されています)
 具体的には、
 ・水で希釈((ex)ショウガの場合、1000倍)したものに、タネを浸水させる。
  ⇒耐/温,塩,病虫に、生長を揃える。
  ⇒参考ブログ:若葉1号、2号の紹介 ~ 取締役8月講話   ⇒参考ブログ:若葉の里1号と若葉の里2号の説明 ~ 取締役6月講話   ⇒参考ブログ:若葉の里2号の希釈後の消費期限は?   ⇒参考ブログ:1号 と 2号 どちらが向いてる?   ⇒参考ブログ:やり過ぎは問題なし!?   ⇒参考ブログ:倍率 と 使用期限 ゆっくり長くに向かない 点に注意   ⇒参考ブログ:液体肥料は、pH下げるために使って   ⇒参考ブログ:濃い方が使用感がありますが、、、   ⇒参考ブログ:1号と2号の違いについて   ⇒参考ブログ:植苗レクチャー  ・水で希釈したものを葉面散布剤として用いる。
  ⇒耐/温,塩,病虫に、栄養生長から生殖生長に変える。
 ・土壌に潅注する。
  ⇒pHを弱酸性に保ち、微量要素の吸収を促し、根の酸化を防ぎ、発根を助け、樹勢を保つ。

その他、養鶏の際、水の代わりに1000倍希釈液を飲ませると、食欲が旺盛になり、
45日で出荷できる程度に成長が倍加するとのこと、です。

若葉の里2号(ポリ缶) 尚、2016年夏より夏季限定で写真のように灯油が入っているような
ポリ缶に入れて販売することになりました。
従来品だと膨張し変形、ひどいと中身が吹きこぼれる恐れがあり、
運搬、保管において不都合だったためです。
ポリ缶その他分、コスト高ですがご理解お願い致します。
ダンボールは日よけとしても機能しているでしょうが
日差しが強い場所では保管しないのが、賢明です。

⇒コチラは 2022年5月月例会で頂いた説明資料

⇒コチラは 株式会社吉良商店ホームページ jpgリンク

頂いた"昭和なパンフレット"
   (一枚目は吉良商店内のため池の"ホテイアオイ"の写真です。
    確かにリッパではありますが、若葉の里2号との関係が不明???)

⇒身近な実験例:学びの会 実践その2"T市の畑" ~作成中~
           学びの会 実践その1"K町の畑" ~作成中~

 ※また、常温保管可で、特に消費期限はないです。
   (液漏れを防ぐため、なるべく冷暗所で保存し、異常に気づいたら開栓して気を抜いて調整してください。)

  ⇒関連ブログ:若葉の里2号は酸性ですか?   ⇒関連ブログ:若葉の里2号がサラサラになった気がするのですが、、?   ⇒関連ブログ:若葉の里2号の浸漬の詳細は?   ⇒関連ブログ:ニンニク植え付け前に浸水   ⇒関連ブログ:若葉の里2号は栄養剤という位置づけ   ⇒関連ブログ:いわゆる”夏用”ではないのです   ⇒関連ブログ:夏仕様にポリ缶にしました   ⇒関連ブログ:若葉の里2号ってホントに土が軟らかくなるの?   ⇒関連ブログ:破裂に注意?   ⇒関連ブログ:2メートルの深耕?   ⇒関連ブログ:夏用 と 冬用 があるようだが、企業秘密?   ⇒関連ブログ:育苗 には 若葉の里2号!!の理由   ⇒関連ブログ:育苗 には 若葉の里2号!!   ⇒関連ブログ:凍らせ実験   ⇒関連ブログ:お茶の新芽を出させる資材?

若葉の里2号の葉面散布としての使い方

・散布タイミングは7~10日毎の夕方。
(理由は、このサイクルで新しい葉ができていくのでその全てにかけるため & 夜の生長に備えるため)
 忘れないコツは、「曜日を決めておくと良い」です。

・希釈割合は700倍。

 (鑑賞用の花にはオススメしません。理由は灰分で花に色がつくため。)
 (他、土に当たると肥料の役目もします。液を節約するならば、ジョウロ潅水よりも有効でしょう)

  ⇒関連ブログ:理想の散布タイミングは、花が咲く1カ月前から ~ 取締役8月講話   ⇒関連ブログ:同じ倍率で定期的に ~ 取締役8月講話   ⇒関連ブログ:葉面散布する時間帯は? ~ 取締役6月講話   ⇒関連ブログ:葉面散布の倍率は ~ 取締役6月講話   ⇒関連ブログ:葉面散布は、基本的に薄めに   ⇒関連ブログ:若葉の里2号の散布頻度は?   ⇒関連ブログ:液肥の混合 について教えて   ⇒関連ブログ:液肥使用 と 栄養成長&生殖成長 について教えて   ⇒関連ブログ:葉面散布について分かったこと   ⇒関連ブログ:葉面散布液の効能?   ⇒関連ブログ:葉面散布液をムシが嫌がる理由?   ⇒関連ブログ:葉面散布のコスト   ⇒関連ブログ:樹が長持ちしまっす   ⇒関連ブログ:生長調整には、葉面散布   ⇒関連ブログ:葉面散布は夕方、、ではなく、、   ⇒関連ブログ:葉面散布と湿度   ⇒関連ブログ:葉を手の平サイズに   ⇒関連ブログ:新芽にかけるだけでも   ⇒関連ブログ:葉面散布で水分調整?   ⇒関連ブログ:葉面散布液の使い置きについて?

若葉の里2号の土壌潅水としての使い方

①土面積1平方メートルに対し、18ccを採る。

②100倍から200倍の水で希釈する。
 (まんべんなく散布するため、なので、水の量は適宜調整ください。)

③②をジョウロに入れ、まんべんなく散布する。

若葉の里2号の土壌潅水としての施肥量の目安

土壌潅水としての施肥量の目安ですが、 1箱(18L)、10アール用 と覚えましょう。
と言っても、土地面積の言い方っていろいろありますよね。
以下に施肥量の表を記載。

m2 歩,坪 P1台 畝(せ) a ha
m2(平方メートル) 1 1.6529 3.3058 11.5 99.174 100 991.74 9917.4 10000
畳(じょう) 0.60 1 2 7.0 60 60.5 600 6000 6050.0
歩,坪(つぼ) 0.30 0.5 1 3.5 30 30.2 300 3000 3025.0
P1台 0.087 0.14 0.29 1 8.6 8.7 86.2 862.4 869.6
畝(せ) 0.010 0.0167 0.0333 0.116 1 1.01 10 100 100.8
a(アール) 0.01 0.0165 0.0331 0.115 0.99 1 9.92 99.2 100
反(たん) 0.0010 0.0017 0.0033 0.0116 0.1 0.10 1 10 10.08
町(ちょう) 0.00010 0.00017 0.00033 0.00116 0.01 0.010 0.1 1 1.01
ha(ヘクタール) 0.0001 0.00017 0.00033 0.00115 0.010 0.01 0.099 0.99 1
施肥量[L] 0.02 0.03 0.06 0.21 1.70 1.80 17.85 178.51 180.0
施肥量[cc] 18.0 29.75 59.50 207.0 1785 1800 17851 178513 180000
表の見方ですが、最上の1単位が、最左の数値で言うと何か、となっておって、
その広さでの 施肥量 が下の2行に出ております。
"P1台"ってのは、"1台分の駐車スペース"です。
「土地広さなんて分からん、畳(じょう)だの坪(つぼ)だのは、室内のことだからピンと来ない!」
とおっしゃられた方がいたため。。。
"[L]"ってのは、リットル表記、
"[cc]"ってのは、シーシー表記になっております。
(過剰な施肥は、問題にはなりません。)
あくまで、参考です。

使い方ですが、
1畝の土地に、初めて若葉の里2号を施肥する例ですと
(ここは、確認ですが(最上の)1畝は、(最左の)m2(平方メートル)では、99.174m2 になっておって、)
その施肥量は、リットル表記で見て"1.79"、約 1.8L となるわけでございます、ハイ。

身近な人たちの若葉の里2号を使った感想

・日本より取り寄せ、使っています。
 イチゴの苗の調子が良い気がします。(東南アジア.Oさん)

・ミニトマトに施用したが、一言でいうとモリモリ実がついた。
 例年より多く、一房に50個程度。
 ダイコンも、タネを液肥500倍に浸水したせいか、ものすごく太くなった。
 葉物も例年より丈夫にできた気がする。(北海道S市.Iさん)
   ↑↑↑
  葉物が硬くなる対策については、
  酵母エキス3号 か 若葉の里1号 を お試しくだされ(詳細はブログを)。

・イチゴの無農薬/無化学肥料栽培の試験中だが、
 2L,3Lの良質のモノができ、驚いている。(福島県K市.Tさん)

・昨年、キラエースを入れて耕し始め、晩秋の収穫が終わった後で、
 キラグリーンSと若葉の里2号を散布して、土を休めました。
 今シーズンは、雑草の発芽が少なくなり、表面は、さらっと乾いており、
 少し掘るとしっとりした土になっています。
 セイショー式の土に近づいているのかも。。(茨城県U市.Mさん)

・冬に、ソラマメが元気な姿で越冬することができました。感謝いたします。
 また、ハウスへも散布いたしましたところ、
 二月の初旬から、下草やつくしが顔を出してくださり、
 地温、室温の変化を目に見て感じることができました。
 もっとも、先生には草を生やかしたら、怒られてしまいますが。。。(千葉県I郡O町.Wさん)
   ↑↑↑
  休耕地から長年かけての地力回復スバラシイと思います。頑張ってください。

・2015年開墾の神谷さんの土作りを参考に、ジャガイモから使い始めたが、
 サツマイモ、ナス、ネギ、トマト、人参に拡張し、自分なりに手ごたえを感じている。(長野県K郡.Kさん)

・若葉の里1/2号、どちらが効いたか不明だが、
 施肥していない隣の畑は、棒が10~20センチしか入らないのに対し、
 70~80センチ入った、ウレシー。
 風の被害も少ない気がする。根張りが良いに違いない。(長野県S郡.Nさん)

・散布前30センチが限界でしたが、場所により
 60センチまでOKでした。(愛知県I市.Nさん)

・それのセイで、ウリハムシが減ったんだよ、きっとそうだ。(愛知県N市.Tさん)
   ↑↑↑
  いや~、ボクは キラエース のおかげだと思うよ。(愛知県N郡.M農園.Uさん)
   ↑↑↑
   ホンマカイなぁ、詳細は ブログ で。

・ほうれん草は葉面散布してから枯れましたが、大根と春菊は順調です。(京都府K市.Iさん)

・混ぜた回数が多いところほど虫が来ない。

タマネギ生育

タマネギ収穫

 ←倉庫跡地で、タマネギ大豊作。
  キラエースと若葉の里2号だけの使用で、、
  やりよるわい。(広島県O市.Kさん)







・試験的に、育苗に使ってみたが悪くない感じ。(熊本県K区.N農園.Kさん)
   ↑↑↑
  プロの方にも検証して頂き、ありがたいです。無農薬栽培、がんばってくださ~い。

若葉の里2号使用前

若葉の里2号後

・写真を2つ載せます。
 最左のものが若葉の里2号施肥前、
 右のものが施肥2週後です。
 60センチ以上、棒が入るようになりました。
 (その間に雨が2日ほど降り、
  自分がしたことは、耕運機による耕起×1、
  クワによる耕起×1だけです)

 風除けがあり、高温なところほど効果大なのかなぁ。(管理人)
  関連ブログ:「若葉の里2号」を試した   関連ブログ:若葉の里2号について   関連ブログ:「若葉の里2号」の効き目の差  元々、さらに雑草を減らしたいなら。。と紹介された資材なんだけど。。
  関連ブログ:雑草抑制相談できた  雑草を減らす働きをするのは、恐らく"酸"。希釈液のpHを調べたら 4~5で、酸性でした(管理人)。
  関連ブログ:「若葉の里2号」は、酸性だったのだ
  ココまで読んで 是非、購入してみたいワ と思った方は コチラ

    ~ 参考サイト ~   

関連特許(有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置)


  
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