2015年12月講演録 |
2015年12月時点での講演資料を頂きましたので、その説明。 (作成途中の資料でして、農法と同じ?で永遠に完成しないデス) お話は、その折々、話題性があるものが主で、 即興性があって、オモロイです。 是非、 生で 聞いてください。 生で聞けない方のために、分割してアップ。 ◆その 1 :講演主旨など。 ・人生に夢と愛と希望を持ちましょう。 神谷さんは、何もないところから、山を切り拓き 「いずれは運転手付の車に乗ろう」と誓いあって、 ランプ生活を13年続け、諸説あって、今日の繁栄を築いた?とのこと。 逆に言えば、夢と愛と希望への願いがあるから、 若々しく今日を過ごせている、とのこと。 ◆その 2 :開発寒冷紗~真夏の白菜栽培編 炭化繊維の入った寒冷紗を使っての白菜栽培です。 通常、8/中~9/上種蒔きの11月穫りですが、 この寒冷紗を用いることにより10月穫りを達成しました。 この炭化繊維、暑さを防ぐようです。 下記スライド画像は Z 順 → → → ← → → → で見てくださいネ。 ↑白菜の風景。グワシッと立派なはっぱです。 ↑白菜の風景。グワシッと、、と、もうえぇって。 この寒冷紗、暑さもさることながら、寒さも防ぐようです。 2016年4月から、中で栽培するビタミン豊富な野菜のタネと一緒に売り出すとか、 言われてましたワ。 ⇒参考ブログ:玄関先でハクサイ? ⇒参考ブログ:ハクサイ作るなら、漬け物も覚えるとよい、とな ⇒参考ブログ:ハクサイをサラダにしてみたものの ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培~その3~ ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培~その2~ ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その2~ ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その1~ ◆その 3:ジューシーなニンジン栽培 黒い寒冷紗を使ってのニンジン栽培です。 蒔き床にコーティング種子をばら撒いた後、 寒冷紗をベタがけし、発芽を促すのでしょうか。 以前は、エバーフローでミスト潅水してましたが、この方がラクそうです。 昨年より、デキも良さそうなんだなぁ。 ↑ニンジンの風景。葉が生い茂っておりやす。 ニンジンジュースで虜に(≒アタマがおかしくなった?)なった方が多数います。 密植なのに立派なものができるのは地力のなせるワザだと思います。 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その3~ ◆その 4 :開発寒冷紗~真夏のトマト栽培編 炭化繊維の入った寒冷紗を使ってのトマト栽培です。 真夏のハウス内は40℃を越えますが この炭化繊維、暑さを防ぐようです。 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その4~ ちなみに、今までのハウス栽培のスライドは、、、、といいますと、、以下のような感じで 土壌pHは、3以下です↓。 ◆その 5 :葉物ハウス栽培編 ハウス内は暑いのですが、土づくりがシッカリできていれば 葉物も育つようです。 ↓ちなみに、大規模な成功事例?はといいますと、、こんな感じです↓。 ↑どれくらいの規模で、夏場はどうやって栽培しているんだろ? 出荷先はどうしているんだろ?、といろいろ疑問がつきないです。 ◆その 6 :セイショー式 露地栽培編 露地でのダイコン栽培の様子です。 通常、株間は30センチ程ですが、15センチ?ダイコン2本程度しかありません↓↓。 地力が大きいので、このようなリッパなモノが育つのでしょうか。 ↑これは種蒔き風景です。 ↑じゅうぶん育った様子。綺麗な白さを出すため、株間狭くしたんでしょーか。 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その6~ タマネギもこの通り。 生食用に2月穫りを目指し、高付加価値化を計ります。 手順としては9月末に直まき、寒冷紗でムラ無く発芽を促します。 寒くなったら、ビニルトンネルをするのでしょう。 ↑これは種蒔き風景です。2月収穫を狙って、直播です。 ↑種蒔き2ヶ月後には、このようになります。 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その5~ ネギ,ホウレンソウ,キャベツ,ジャガイモ栽培など。 ↑これはホウレンソウ。雑草は散見されず、土表面が乾いていそうです。 ↑これはキャベツ。 ↓植替え前の長ネギ。土壌pHは、3.3程度。酸度により、病害虫、雑草を防ぎます。 ねっとり芋の収穫栽培など。 ユンボを使って掘ります。 ちなみに、ねっとり芋のできるまではこんな感じ。 高さ4メートルほどのネットにしっかりからみついています。 昨年のねっとり芋収穫風景です。ねっとり芋とは、東南アジア原産で神谷さんが培養?した芋。 めっちゃデカいので、ユンボ(油圧ショベル)を使って掘っています。 ⇒参考ブログ:ねっとり芋の末期 ⇒参考ブログ:ねっとり芋 ハナテマリ、吉良商店内の通路横に生えています。 雑草がはびこるのを防いでいるようです。 冬は11月くらいまで、このような花が咲きます。 スイカです。 ⇒参考ブログ:夏の畑の様子 ◆その 7 :セイショー式キュウリ栽培編 ハウスでのキュウリ栽培の様子です。 9月に苗を定植し、10月から翌年7月半ばまで収穫続けます。 ハウス内が工場のようにキレイですなァ。 ↑↑9/30のキュウリがいる右横の穴って何? ダイコンの抜き穴じゃないのはタシカ。 ↑キュウリ節成りの風景。「炭素率が高いから」という声。それだけでは、無さそうです。 ↑視察の風景。みなさま勉強熱心です。 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その7~ ◆その 8 :活性炭素について 有機物を、微生物の力を使い、冬場でも約2ヶ月で炭化させます。 できた活性炭素は、バーナーであぶっても燃えません。 酸化しにくいのです。だから効果が長続きするともいえます。 ↑バーナーであぶっても燃えないよ~というパフォーマンスです↑ ⇒参考ブログ:活性炭素がスゴイみたい ◆その 9 :胚芽のとれない米づくり 胚芽のとれない米づくりです。 実(米)がふくれることで胚芽がとれにくくなるのです。 ◆その10 :新規開墾畑 雑草を生やさず、良質な畑を新規に作ることを2015年から開始。 使う資材は、キラグリーンS 100袋 と 若葉の里2号 5缶。 通常の施肥量の5~10倍です。 4月末にサツマイモを植苗し、収穫できました、とさ。 ↑すっごい深く耕せてるよ~というパフォーマンスです↑ ⇒参考ブログ:確かにスギナは減っていたねぇ。 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学24 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学23 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学22 ⇒参考ブログ:世紀の発明? と 開墾畑の見学21 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学20とか ⇒参考ブログ:開墾畑の見学19 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学18 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学17 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学16 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学15 ⇒参考ブログ:開墾畑の見学14 ◆関連ページ:神谷先生の語録 ◆関連ページ:神谷先生の'15年 2月講演録 ◆関連ページ:神谷先生の'15年12月講演録 |