微生物による熱エネルギー発生装置 |
特許公開平9-234446 出願日は1996年3月4日、 公開日は1997年9月9日。 "生ゴミ"、まぁかっこ良く言うと"有機廃棄物"を 微生物により高温で炭化させ、 このとき発生する排ガスと炭化物粉を300℃程度で燃焼させて、 エコに生ゴミ処理をしつつ、廃熱を暖房に利用するっていう発明です。 従来、生ゴミ処理っていうと"臭い"ってイメージですよね。 それを 悪臭/残留物が少ないように変えた ってのが 管理人がスゴイと思うところです。 高温で燃焼させているので、害も少ないのでしょう。 もっと詳細を知りたい方は、微生物による熱エネルギー発生装置 をご覧下さい。 ⇒参考ブログ:塩の分解について ⇒参考ブログ:塩を分解する酵素 についての 特許 |
有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置 |
特許 第3839188号 出願日は1999年6月29日、 公開日は2001年1月23日。 前述の熱エネルギー発生装置の 残留物を いっそ堆肥化してしまえ という発想ですかね? これは、太陽光線とケイエヌ菌(光好性/好熱性/好塩性の微生物群)を利用した エコな"生ゴミ"、まぁかっこ良く言うと"有機廃棄物"の堆肥化装置の発明です。 従来の、悪しき点はというと、 ・臭い。 ・発酵のため攪拌が必要。 ・加温のために電気エネルギーが必要。 ・堆肥化しても塩害が発生する恐れあり。 これを、どうしたかというと。 「太陽光線とケイエヌ菌」を利用したわけです。 具体的などうした、こうしたを述べると。 ・太陽光の紫外線の殺菌効果を利用。 ・分解・発酵時に70℃以上になるため腐敗菌、雑菌が死滅し メタン菌等に起因するガスの発生が抑制される。 ・分解・発酵に伴い、塩濃度が下がり、高温発酵なため早く乾燥する。 生成された炭化物が黒色化しており、さらに太陽光線の吸収率が増大し、 好熱性微生物の繁殖も増大。 ・電気エネルギー使用量が減り、省エネ。 ああ、たぶん、これで キラエース とか作っているね。 神谷先生の話では塩を分解する菌に着目したのは、 小学生のとき とか。 んんんーーー、やりよるわい。 もっと詳細を知りたい方は、有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置 をご覧下さい。 ちなみに管理人が読んでちょっと笑ってしまったのは、 メッチャしゃべり言葉(口語)なこと。 特許って学術的、法的な敷居高そうなのところでギャップがあって。。。 【0019】くらいからの記載です。 種菌は、神木の根っこに小穴を掘って、砂糖と酢をエサに採るらしいっす。 それで40年以上、培養・安定化させれば出来上がり。 これ試したら、特許侵害になるんかねぇ(笑)。 ⇒参考ブログ:参拝でなく、産廃もラクじゃない? ⇒参考ブログ:活性炭素のデモ ⇒参考ブログ:コンパクトタイプの堆肥化装置 ⇒参考ブログ:堆肥化装置の見学 ⇒参考ブログ:施設の見学 ⇒参考ブログ:どんな特許か見てみよう、有機廃棄物堆肥化装置 ⇒参考ブログ:キラエースつくるとこ見れた |
有機廃棄物からの重金属の分離方法およびその装置 |
特許公開2006-55761 出願日は2004年8月20日、 公開日は2006年3月2日。 これは、超好熱菌を利用して、下水道汚泥脱水ケーキ等 (ナニ、ソレ?ケーキなのに美味しくなさそうデス)を 発酵分解し、発生した硫化水素を用いて、重金属を硫化物を不溶化した後、 分離する装置の発明です。 あー、なが。 従来は何が問題だったかというと その何たらケーキ等の有機廃棄物は、生物に有害な重金属を多く含んでいることが多いみたい。 焼却、埋立て、溶融等により処分していて、処分後の産廃置場確保が問題になってた、と。 その重金属を硫化物として不溶化したんだと。 で、効率よく、短時間でできるよう装置に工夫したんだって。 ごめん、よく分からんから伝聞調で。 もっと詳細を知りたい方は、有機廃棄物からの重金属の分離方法およびその装置 をご覧下さい。 |
水改質装置及び水改質方法 |
特許公開2007-136433 出願日は2005年11月23日、 公開日は2007年6月7日。 植物の活性化に効果大な水改質装置の発明です。 コレ、波動水(商品名なのかなぁ?)ですね。 水の左旋回流を化石サンゴ等に接触・衝突を繰り返させることで マイナスイオン、ミネラル成分、波動値が高いよう水を改質させる装置。 右旋回よりも左旋回の方が、生育に効果大なことを確認してるんだって。 その他、開口率 や 化石サンゴ/麦飯石の質量混合比も いろいろ試して、うまいこと調整してるみたいよ。 もっと詳細を知りたい方は、水改質装置及び水改質方法 をご覧下さい。 |
その他、いろいろ特許について |
その他のことは、下記の管理人の参考ブログをご覧あれ。 ⇒参考ブログ:塩も飛ぶ? ⇒参考ブログ:麦芽を絞る? ⇒参考ブログ:酵素パワーの特許開発のエピソード? ⇒参考ブログ:初めて特許を思いついたとき? |