学びの会 実践その1"K町の畑" |
ココは、片側が山、片側が柿畑という地形。 実験として結果が分かり易かろうと、痩せた土質。 前日が雨天で、畑は、やや水溜り気味。 Uさんの話では、元々水田で、知人から"水はけ"対策を推奨されていたとのこと。 神谷さんは、知ってか知らずか、そこを喝ーーー。 「まずは水はけ改善が急務じゃー!!」ということで、 "水はけ"をどう改善するか、というお話になりました。 具体的には、「重機で水路を掘り、籾殻を活用」とのこと。 その後、時間があったのか、神谷さんのよもやま話に。 隣の柿畑については、 「撒かれる農薬は、恐らくボルドー液だから毒性低く、気にしなくて良い」とのこと。 詳細はブログを。 |
Uさん、土を作り、仮で畝立てして待っていたのでしょう。 一見して、土が変わったのが分かりました。 Uさんの頑張りが伝わってきます。 そこに神谷さん、クワを片手に、畝の修正から。 畝幅は80センチくらいでOKですが 高さ方向で、端をそのままに、中央を凹まして、水平にしてました。 そこに、神谷さんが播種。 何気にサササッと終らせちゃいましたが、カンタンにまんべんなくバラ蒔くのはさすがのワザ。 「ウチの会社でも種蒔きは、まだ人に任せれん。だいたいワシがやる!!」とのこと。 その後、クワを上手に使いこなし、畦の土を軽くまんべんなく覆土してました。 こうして、高さ方向に水平な畝に。 「肥料とかでなくて、技術(≒人依存)だったら、イヤネェ」と参加者の声。 「そりゃーウデも大事でしょうけど、肥料分は嵩上げされますよ、たぶん。。。」 その後、Uさんからの提案で 「かくにーーーん、キラエースってどう散布するのを前提としてます?」 神谷さんに見本を見せて頂きました。 「軽く色がつくくらいかな。 分量は、1平方メートル当り、250グラム、 2掴みをまんべんなく散布」との回答。 んんんー、本日は、何でも"まんべんなくーー"なんですね。 詳細はブログを。 |
5月に皆でホウレンソウ食べれるかと思いきや、 この畑での実習は、ない とのこと、残念。 ↑後日談、一方的な情報ですが(-_-;) 名誉のため?に記載すると 会の参加費が相談なく高額になってたことを知り 金目当てでやってると思われる、もぅ止めぢゃーと お怒りになられた結果でしたー。 時間があったので、Hさんと見学しました。 まずはジャガイモ畑比較です。 左が黒マルチあり、右が黒マルチなしです。 代表的な株の長さを測定したら、 マルチあり26センチに対し、 マルチなし12センチでした。 神谷さんオススメの黒マルチありの方が大きいですね。 黒マルチだと地温が高くなるからなかぁ? 実習で時間切れのため、Uさんがほとんど植えたとか。 お疲れ様です。にしても、1ヶ月で大きくなったねぇ。 ここで余談。 水はけ改善に対するアドバイス、神谷さん、何て言われたと思います? 「田の字に深さ1メートル、幅30センチの溝を掘ると良い。ユンボだとラク。」だよ。 ノリが土木だよね。 いやー、軽い気持ちで”教えて”なんて聞いてたら、 「それはちょっと。。」とひるまない? 岡崎でそのことをインタビューしました。 「まぁ、ある程度、覚悟はしていたので、 ○○○○って言われ、何だか悔しかったのもあるし。」 だそうです。 さて、これだけだとツマランので、土の軟らかさテストぉ~。 ホラ、少ない力で棒が深く刺さるなら、 根の伸長も良さそうでしょ、そのテストです。 Hさん立会いの下、園芸用支柱を突き刺してみました。 結果、36センチ と 30センチでした。 次にホウレンソウ畑を見学。 1月前に神谷さんが準備したタネを、自ら蒔いたものネ。 いやぁ、良い色してましたよ。 神谷さんが関わる葉物野菜は、緑が淡い気がします。 生で食べれそうですね。 個人的には、20センチ以下の小さいものの方が美味しいと思います。 Hさんと葛藤がありましたが、食べるのは止めましたよ。 神谷さんなら 「良いですかー、この色を覚えておきなさいよぉ。」って言うかな。 続いて「こりゃ、草ぼこじゃー。」とも。 「確かにキラエースで草は減る、作物の伸びも早いけど、雑草も伸びるのも早いんだわ。」 と後日、Uさんの言葉。 んんー、実感。雑草の本数は減るけれど、伸長が早いから、 量としてはそう変わらない感じなんだわ、ウチでも。。 「雑草は、タネの胚芽を溶かすか、新芽のうちに耕してなくし、 その後雑草のタネをこぼさないようにすれば良い。」 理屈はそうで、神谷さんはそうしてそうなんだけど 他でも可能なのか、気長に検証中です。 |
名人と見学。 雑草が旺盛になってしまいました。土質は変わったんだって。 水ハケは改善したと思うよ。 詳細はブログを。 以下、身近な実験例を載せます。 PJ11)2024年度栽培体験(in栽培勉強会) PJ10)2023年度栽培体験(in月例会) PJ9)2022年度月例会メンバーによる畑での演習 PJ8)連障(連作障害)を連勝に変えれるか実験!(連作障害抑制実験) PJ7)学びの会 実践その2"T市の畑" PJ6)学びの会 実践その1"K町の畑" PJ5)"庭先農ホウレンソウ(仮称)"楽勝かいや? PJ4)"キラエース"雑草抑制実験の結果/考察 PJ3)謎解きはディナーのあとで&近所の人("キラエース"を用いた草抑制実験) PJ2)"キラエース"を用いた粘土質改良&草抑制実験 PJ1)"バーク堆肥"を用いた砂場緑化実験 |