ハクサイ栽培方法 |
◆2016年イチ押し :開発寒冷紗~真夏の白菜栽培編 炭化繊維の入った寒冷紗を使っての白菜栽培です。 通常、8/中~9/上種蒔きの11月穫りですが、 この寒冷紗を用いることにより10月穫りを達成しました。 この炭化繊維、暑さを防ぐようです。 0.土づくり 植付2週以前に、元肥(≒土作り)として、10アール当たり キラエース 25袋を施肥し、 植付までに数回耕す。 (対象となる土の肥沃度によって、量を調整ください) 手間なく水遣りするため、潅水用チューブを設置します。 たぶん、エバーフローです。 念のために書くと、エバーフローがあっても、ポンプとか圧力とか動力がないと、満遍なく水遣りできませんから。 防虫ネットを浮きがけするため、その骨組みとなるダンポールを設置します。 畝 や ネットサイズにあった、長さを選んでください。 この後にタネを蒔くんかなぁ。 コーティング種子を使うと、間引きを減らせるみたいです。 蒔き適期に気を付けることは言うまでもありません。 防虫ネットを設置します。 ココでは、”炭化繊維の入った特別なものを使用する”とおっしゃってましたが、 特別なものが手に入らない場合は、アリモノで。 ムシが嫌がる銀色のラインが入っているサンサンネットがオススメだとか。 防虫ネットの裾に土をかけます。 しっかり土をかけておいた方が、ムシが入ってきにくくなります。 防虫ネットの裾に土をかけた後に潅水します。 霧状の水が出ていますなぁ。 播種後、2か月ちょっとの写真です。 ”雑草が生えにくく&ムシが少ない土”だと、除草やムシ防除の手間が少ないでしょうが、 普通の土だと、防虫ネットを開けて、作業して、また土をかけて、、と結構手間ですから。 それを避けようと思うと、黒マルチを用いた方が良いです。 ⇒ 参考サイト (見ず知らずの方ですが、分かりやすく書かれています。 自分はやったことがないですが、良かったら参考ください) 夏場、十分な潅水設備がない場合は、直播ではなく、植苗でやった方が良いです。 自分は、葉の巻きはじめに追肥をしました。 播種後、2か半の写真です。 小ぶりで良ければ収獲しちゃいます。 播種後、3か半の写真です。 大きいです。 以下、動画です↓ ↑白菜の風景。グワシッと立派なはっぱです。 ↑白菜の風景。グワシッと、、と、もうえぇって。 この寒冷紗、暑さもさることながら、寒さも防ぐようです。 2016年4月から、中で栽培するビタミン豊富な野菜のタネと一緒に売り出すとか、 言われてましたが、実現したのか分からずデス。 ⇒参考ブログ:2021年もハクサイは順調で ⇒参考ブログ:ハクサイは外葉を大きく作るべし ⇒参考ブログ:ハクサイなんて? ⇒参考ブログ:何度でもハクサイ ⇒参考ブログ:ハクサイ栽培のおススメ ~ 楽農版 ⇒参考ブログ:玄関先でハクサイ? ⇒参考ブログ:ハクサイ作るなら、漬け物も覚えるとよい、とな ⇒参考ブログ:ハクサイをサラダにしてみたものの ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培~その3~ ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培~その2~ ⇒参考ブログ:サラダ用ハクサイ栽培 ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その2~ ⇒参考ブログ:冬講演の前フリ~その1~ 以下は、2015年に教えて頂いた、8月下旬に蒔く、普通のハクサイの作り方。 白菜の種まき風景です。普通の夏の終わりに蒔く品種。 植苗ではなく、直播なんすね。 畝の中央に溝を作って、そこを狙って、ササっと蒔いてます。。 白菜の種まきの後、モミガラを撒きます。 モミガラ撒く理由は、神谷さんいわく、「トバシリを避けるため」。 ⇒参考ブログ:10月獲りの白菜、できました ⇒参考ブログ:白菜の種まき後のモミガラは、、 ⇒参考ブログ:白菜の種まき 他にもセイショー農法うちのモノが見たかったらドウゾ↓ |